

こんにちは。櫻井です。
BUYMAで輸入販売を行う以上、ブランド品のニセモノを買い付けてしまうリスクが常にあります。最近のブランドコピー商品は、非常にクオリティーが高く、一見しただけは見分けがつきません。
鑑定士の方がようやく見分けられるというレベルの物まであるので、そんな中でどのようにニセモノを買い付けていくリスクを減らしていくのか。
今回の記事では以下の順で学んでみましょう。
- 偽物商品を販売してしまった場合のペナルティー
- 偽物商品を販売しないためのショップ選びのポイント
目次
BUYMA(バイマ ) で偽物商品を販売してしまうとどうなるのか?

ニセモノ商品を販売するということです。
これを行い発覚するとショッパーアカウント削除という最悪のペナルティーを課される事になります。これはあなたに悪気がなく、お客様を騙すつもりは無かったとか言うことは関係ありません。
それでは引き続き読み進めて参りましょう。
偽物商品を仕入れないためのショップ選びのポイント
①ショップの電話番号と所在地は明記されているか。
インターネットにおいて販売を行う際、所在地や連絡先の明記は必須です。
所在地や電話番号が記載されていない場合や、分かりづらい場所に見にくく表記している場合は
要注意です。
②ショップの所在地の住所は実在しているか。
所在地がきさいされているのであれば、一度Google Map等で検索してみましょう。
検索されたのが普通の家の住所だったり、
そもそも存在しない住所だった場合はかなり怪しいですので、
こういうショップは使わない方が無難でしょう。
ニセモノどころか商品事態が送られてこないという可能性もあります。
故意的に存在しない所在地を掲載しているようなショップはかなり悪質なので注意が必要です。
③決済方法がPaypalのみではないか。
Paypal決済は個人でも簡単に導入出来、便利な一方で、
使う人によってを犯罪に利用されたり、今回の様にニセモノを販売する
悪質なショップでも簡単に導入出来てしまいます。
一方でクレジット決済の導入には、カード決済代行会社との厳正な審査があり、
だれにでも導入出来るものではありません。
なにか問題のあるショップでは、クレジット決済導入の審査をパスすることが出来ず、
Paypal決済しか導入することが出来ず、決済方法が「Paypalのみ」となっている訳です。
このようなショップには注意しましょう。
④商品価格が一般価格とかけ離れすぎていないか。
特にブランド商品においては、ショップでの完売価格が一般的な相場価格より、
安すぎる場合はニセモノ商品であることを疑ってください。
よくFacebook広告などで「レイバン90%OFF」などと見かけることがありますが、
ブランド品が70−90%も安くなることはまずありえませんので注意が必要です。
初心者の方で、高級ブランドなどを扱う際はなるべく正規販売店より仕入れるようにしましょう。
⑤配送方法や返品・交換ルールが記載されているか。
商品の配送業者の表記や、配送料が明記されていないショップは利用しないほうが無難です。
ショップを運営する上で、発送が多くなりますので発送費用を抑える上でも、
配送業者を契約する形を取るのですが、こちらも悪質なショップでは審査をパスすることができず、
配送方法の表記が有耶無耶になっている場合が多いです。
また返品・交換ルールが詳細に記載されていないショップも注意が必要です。
⑥問い合わせに対する返答は迅速か。
お問い合わせに対する返答は、日本のショップに比べて海外ショップは、時間がかかる傾向があります。海外ではビジネスファーストの意識が薄く、世界基準で見れば日本のショップが迅速すぎるというのが実際のところでしょう。
しかしながらそんな中でも極端に返信が遅いショップには注意が必要です。
お客様にも迷惑がかかり、新たなトラブルにも発展しかねません。トラブルはあなたの信用に関わりますので、このようなショップとの関わりも極力避けたほうがよいでしょう。
新しい買付け用のショップを見つけましたら、まずは簡単な問い合わせをしてみて、返信スピードや対応の仕方などを、一度観察してみることをオススメいたします。
⑦レビューサイトの評価はどうか。
ショップを利用する前にレビューサイトでそのショップの評価を見てみましょう。レビューが確認できるサイトを紹介しますので、検索窓にショップ名を入力し
評価を見てみます。
評価の低いショップは何らかの問題があるものです。
初心者のうちは評価の高い安心できるショップを利用される事をオススメ致します。
⑧ドメインの調査結果はどうか。
ドメインからサイトを簡単に調査出来るサイトがありますので紹介させて頂きます。
サイト内の検索窓に調査したいサイトのドメインをご入力ください。
信頼性を点数化して表示してくれます。
目安として50点を切っているショップは避けたほうがいいでしょう。
終わりに
8つご紹介させていただきました。
リスク回避の考え方を理解しより良く、末永くお付き合い出来るショップをたくさん見つけていきましょう!