こんにちは!櫻井です!
今回は「海外ショッパーは全てにおいて有利なのか?」というテーマでお話させて頂きます。

時折、このような質問を受ける事があります。特にバイマに取り組んだことの無い方や、バイマをはじめても結果を出せない人がこのような疑問を持つ事が多いようです。
確かにバイマでショッパー活動を行うにあたって、海ショッパーが有利な点は多いです。
目次
BUYMAにおける海外ショッパーのメリット
- 日本未発売の商品を買い付ける事が出来る
- 日本国内から仕入れるより価格を抑えた出品が出来る
- 「発送通知」までの時間を短縮出来る
①日本未発売の商品を買い付ける事ができる
当然ながら、オンラインで販売していない商品や、現地店舗でのみ販売されている商品は国内ショッパーは購入することが出来ません。
どうしても購入したい場合、現地買い付けパートナーを利用する方法がありますが、その場合経費がかかるため価格面で海外ショッパーに太刀打ちできなくなります。
日本国内から購入できない商品を取り扱えるのは大きなアドバンテージと言えます。
②日本国内から仕入れるより価格を抑えた出品が出来る。
海外ショッパーであれば、商品購入の際に関税がかかりませんのでその分バイマでの商品価格を抑える事が可能です。
また国内ショッパーが「海外送料」「国内送料」二重の送料が発生するのに対し、海外ショッパーであれば、お客さんへの直送となりますのでその分送料も抑える事が出来ます。
③発送通知までの時間を短縮できる
国内ショッパーの場合・・
まず海外より商品を取り寄せ、到着を待たなければなりません。(10日前後)その後商品を国内発送した時点で「発送通知」を出します。
海外ショッパーの場合・・
現地にて買い付けた商品を日本へ発送した時点で「「発送通知」を出す。
このように実際、お客さんに商品が到着する時間はそれほど変わりませんが、ショッパーにとって、「発送通知処理」をすぐに行えるのは魅力ですし、取引スピードの体感としては10日ほど迅速に感じられます。
この事情を知らない購入者から見ると、発送までの時間が短い海外ショッパーの方が魅力的に見えてしまうこともあるようです。
BUYMAにおける国内ショッパーのメリット
ここまでの話を聞くと、、やはり海外ショッパーが有利で国内ショッパーは勝てないと、思うかもしれません。
では国内ショッパーのメリットを見てみましょう。
- お客さんに対して商品のお届けまできめ細やかな対応が出来る
- 関税などによる商品価格の変動がない
①お客さんに対して、商品のお届けまできめ細やかな対応が出来る
実際海外ショッパーの方にお話を伺うと、このような声があります。

実際お客さんへの到着は1ヶ月後となることもある。

その間、配送事故や商品がどこかで行方不明にならないか不安・・
このような不安があるようで、追跡がついていてアフタフォローを手厚くすることの出来る国内ショッパーを羨ましがる海外ショッパーの方も多いです。
②関税などのによる商品価格の変動がない
関税に関しましては商品を受け取った側が支払うこと基本です。国内ショッパーであればまずショッパーが商品を受取る為、ショッパーが関税を支払います。
それに対して海外ショッパーは、日本のお客さんに商品を直送することになります。つまりお客さんが関税を支払うことになるのですね。
バイマでの商品価格は安く設定出来ますが、お客さんは商品到着時に別途関税を支払うことになりますので、購入ページにてこの点をしっかり説明していないとお客さんとのトラブルになりかねません。
かたや、国内ショッパーであればパット見の商品価格は高く感じられますが、「関税無料!!」と商品名に堂々と記載する事が出来るわけです。
このように自信を持った価格設定ができるのですね。
さいごに
隣の芝生は青い・・という言葉がありますが、国内ショッパーと海外ショッパーの間にも互いに、このような感情があるように思います。
実際、バイマのパーソナルショッパーは大部分が国内在住のショッパーであり、結果を出されている方も多数存在しています。
それぞれにメリット・デメリットがあり、それぞれの視点を理解することができれば、環境に応じた対策・動き方が見えてくるはずです。
是非考えてみて下さいね。